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 生薬の栽培に取り組む秋田県八峰町で、キキョウの根を使った薬膳料理の提供が始まった。出荷時に規格外となったものの活用策で、町は「生薬の里」としての知名度を高めるとともに、料理を新たな観光資源にしたい考えだ。

 キキョウの根にはせきを鎮めたり、のどの痛みを軽くしたりする効果があるとされる。これでオリジナルの薬膳料理を作れないかという町の提案を受け、町内の飲食店関係者らが5月から専門家の指導を受け、メニューを開発してきた。12月から町内5カ所の飲食店や宿泊施設で、完成したスープやパスタなどを提供している。

 町は米依存の農業からの脱却をめざし、2013年に生薬の試験栽培を始め、15年から全量を製薬会社の龍角散(東京都千代田区)に出荷している。今年度は農家10戸が計57アールに作付けし、キキョウ23キロ、カミツレ(カモミール)50キロを出荷する見込み。将来的には、キキョウの出荷量を4トンまで増やすことをめざしている。

 一方で、大量の規格外品が課題…

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