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 旅行サイト「じゃらんnet」の会員が選んだ「全国人気温泉地ランキング」で、草津温泉が2位になった。草津白根山系の本白根山が昨年1月に噴火し、その後の火山活動で客足が遠のくなど影響は残るが、前年2位だった人気は維持した。

 調査は昨年8月、リクルートライフスタイル社が実施。会員1万1157人が全国327の温泉地から複数回答で選んだ。

 人気温泉地(もう一度行ってみたい温泉地)で、草津温泉は1806票を集めて2位。1位は箱根温泉(神奈川県)の1951票、3位は登別温泉(北海道)の1413票だった。「男性」や「60代」に限れば、草津が箱根を上回って1位だった。

 草津温泉を選んだ理由は「街の雰囲気」が最も多く72・3%。「効能や泉質」が64・6%と続いた。群馬県内では他に、伊香保温泉が28位、万座温泉が29位、四万温泉が43位だった。

 草津は、全国の旅行業者などが選ぶ「にっぽんの温泉100選」(観光経済新聞社主催、昨年12月発表)では16年連続の1位。「ホテル一井」の女将(おかみ)で、草津温泉観光協会副会長の市川薫さんは「噴火の影響や人手不足の中、新しいことに挑戦し、関係者が一丸となって努力してきた。これからも、(もてなしを)磨き上げていきたい」と話している。(篠原あゆみ)