アクアラインの先に夢の一軒家 会社はびっくりの交通費

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松島研人
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 高速バスのシートにゆっくり座り、車窓の風景を眺める。キラキラと輝く東京湾。その向こうに都心の高層ビル群が見える。隣の席で妻がうたた寝している。仕事に向かう朝の、そんなひととき――。

 千葉県木更津市の藤浪貴弘さん(28)は、東京駅近くの職場まで高速バスで通っている。金融機関の事務職。妻の小百合さん(36)も同じ職場に勤めている。

 バスが走るのは、木更津市と対岸の川崎市を橋とトンネルで結ぶ全長15・1キロの東京湾アクアラインだ。1997(平成9)年に開通し、「夢の橋」とも呼ばれた自動車専用道路。その一本道は、木更津の朝の風景をがらりと変えた。

 平日の午前7時、木更津金田…

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