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 居酒屋チェーンの串カツ田中ホールディングス(東京都)は21日、フランチャイズ加盟店が神奈川県内の4店舗の更衣室に無断でカメラを設置し、その映像が流出したと発表した。店側はカメラは防犯目的だったとしているが、同社は「盗撮にあたる」としてフランチャイズ契約を解約、22日から営業を停止する。

 同社によるとカメラを設置していたのは、神奈川県内の新横浜店、希望ケ丘店、上大岡店、菊名店の4店舗を運営する「H&A」。4店舗すべての更衣室に置かれており、同社の幹部とカメラ設置業者だけが映像を見られる設定だった。更衣室は男女兼用で、交代で使用する仕組みという。

 今月14日、「女性従業員が着替える映像を見た」などと書かれたブログの存在を指摘する声が串カツ田中のお客様相談室に寄せられた。串カツ田中がカメラの設置を確認し、翌日に撤去させた。

 串カツ田中によると、H&Aはカメラ設置を「盗難防止のため」と説明。串カツ田中は「盗撮にあたる可能性が非常に高く、許しがたい行為。従業員には多大なる精神的苦痛と迷惑をおかけし、深くおわびする」とするコメントを発表した。4店舗を運営するH&Aへの損害賠償請求を検討しているという。