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 冬至の22日、福岡市動物園(福岡市中央区)では、47匹のニホンザルが暮らすサル山に恒例のユズ湯がお目見えした。サルたちはお湯につかって気持ちよさそうな表情を見せたり、ユズをかじったりして楽しんでいた。

 普段は水浴び場のくぼみに、湯を張って約4キロのユズを入れた。この日は暖かく、サルたちは最初、湯に入ることなく岸から手をのばしてユズを取るばかり。ユズを投入した約30分後に日が陰り、一部のサルがやっと湯につかり始めた。

 サル好みのぬるめの35度前後の湯が、配管から少しずつ出る「かけ流し」。風呂好きなのはメスや子供たちで、大人のオスはめったに湯に入らないという。

 23日も午前11時からユズ湯、24日は同時刻から市植物園で採れたかんきつ類を湯に浮かべる予定。お湯張りは、来年2月末までの主に金曜、日曜、祝日に実施する。(原篤司)