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 広い幹線道路に沿って巨大な施設が立ち並ぶ落ち着いた街並み。京都、大阪、奈良の3府県に広がる「けいはんな学研都市」は1987年に関西文化学術研究都市建設促進法が施行されて以降、平成の時代とともに歩んできた。多くの年月はまちを形づくることに費やされたが、30年余りがたち、学研都市の強みを生かした創造力の発信という課題に挑む新たな段階を迎えている。

 学研都市の中心地で木津川市と精華町にまたがる「精華・西木津地区」(506ヘクタール)。いち早く84年に設立された公益財団法人国際高等研究所は、人類の未来と幸福のために何を研究すべきかという壮大なテーマに取り組む「学研都市の頭脳」だ。

 初代理事長は、学研都市の提唱者でもある奥田東(あずま)・元京都大総長。設立時からかかわった草木良子(よしこ)・元高等研事務局次長(72)=左京区=に、今の学研都市がどう見えるか尋ねた。草木さんは、親交の深かった奥田氏の情熱や苦労ぶりについて語った後、きっぱり言った。「景気の影響もあったでしょうが、奥田先生が(99年に)亡くなってから、ばらばらになっている印象があります」

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