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 徳島少年少女合唱団のクリスマスコンサートが23日、大塚国際美術館(徳島県鳴門市鳴門町)であった。11回目の恒例イベントで、午前11時と午後1時の2公演に計約500人の観客が聴き入った。

 約30人の団員が、ペンライトを手に歌いながら、バチカンにあるシスティーナ礼拝堂の天井画や壁画を再現したホールに入ると、会場は厳かな雰囲気に。ミケランジェロの大作「天地創造」や「最後の審判」などの複製陶板画に囲まれる特別な空間で、「諸人こぞりて」「アヴェマリア」など計12曲を披露。ホールには清らかな歌声が響き、最後は「きよしこのよる」を観客も一緒になって歌った。

 徳島市のワイス莉愛(りい)さん(17)は今年を最後に卒団する。「さびしい気持ちもあったけど、(最後の審判に描かれる)キリストの見守る中できれいに歌声を響かせることができて良かった」と話した。(佐藤常敬)