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 全国の社会主義者らが不当に弾圧された1910~11(明治43~44)年の「大逆事件」。犠牲者の一人、大石誠之助が1月に新宮市の名誉市民になりました。閉塞(へいそく)の時代に自由・平等・博愛を説き、実践した先覚者だと改めて出身地が評価をしました。

 4月には市民団体「『大逆事件』の犠牲者を顕彰する会」の資料室がオープン。10月には全国の顕彰活動団体が集う「大逆事件サミット」が新宮で開かれました。今年も大逆事件の取材が続いた一年でした。

 この事件の記事を書く際に、初出では「大逆事件」とカギカッコをつけています。これは国家権力によるでっち上げ。旧刑法にあった大逆罪に大石らが問われるような事件はなかったのです。冤罪(えんざい)という言葉も使わないようにしています。罪を犯していないのに罰せられるのが冤罪ですが、そもそも事件がなく、真犯人もいません。

 3年前の着任時にはこうしたこ…

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