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 海上自衛隊の哨戒機が韓国海軍艦艇から射撃用の火器管制レーダーを照射された問題について、河野太郎外相は23日、ソウルで24日に開く予定の日韓局長級協議で議題に取り上げるよう指示したことを明らかにした。アフリカ各国への出発前に、東京・羽田空港で記者団に語った。

 外務省の金杉憲治・アジア大洋州局長は23~25日に訪韓。韓国外交省の金容吉(キムヨンギル)・東北アジア局長らと協議する。主な議題は、韓国人元徴用工の損害賠償請求問題だが、韓国国会議員の竹島(韓国名・独島(トクト))上陸やレーダー照射問題などが相次いでいることを踏まえ、河野氏は「こうした難しい問題で、韓国政府には一貫した対応をしていただきたい。(日韓協議で)しっかりと意見交換をしてもらいたい」と述べた。

 レーダー照射問題の事実関係をめぐり、日韓防衛当局間の説明が食い違っていることについては「技術的なことは防衛省がしっかりと対応してくれる」と述べるにとどめた。