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 仙台市太白区の坪沼八幡神社で23日、今年の干支(えと)である「戌(いぬ)」から来年の干支の「亥(い)」への引き継ぎ任命式があった。地域の人たち約30人が見守った。

 来年の主人公は生後2カ月ほどのイノシシで、オスの「りんご」とメスの「うめ」。シバイヌの「チビ」と秋田犬の「銀」からしめ縄を引き継ぎ、それぞれ首にかけられた。

 山あいにある坪沼の地域振興にと、2013年の年末から始まった恒例行事。2匹は、地域の人がオリを仕掛けて捕まえた。正月三が日は境内に触れあいコーナーが作られ、「りんご」と「うめ」が初詣客を出迎える。神社には毎年約3千人が訪れるという。

 宮司の高山晃和さん(50)は「動物と触れあうことで、心をなごませてほしい。来年はイノシシ2匹で亥亥(いい)年になれば」と話した。(和田翔太)