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 岩手県大槌町出身の兄弟が震災後の一時期、がれきと廃材を集めて故郷・吉里吉里に建てた小屋で営業していたカフェ「Ape(アペ)」が23日夜、町中心部の文化交流センターを借りて5年ぶりの復活を果たした。

 一夜限りの「復活パーティー」だったが、震災の年の10月から2年余り、荒野の中で温かい食べ物や酒を提供し続けたApeを憩いの場にしていた常連客ら約100人が集まった。

 店長の大砂賀宣成(おおすかのりしげ)さん(42)は震災当時、東京でミュージシャンをしていたが、父誠一さん(72)と母フミコさん(68)が心配で兄と帰郷。津波で流された実家の跡地に兄弟が独力で小屋を建て、Apeをオープンした。Apeはアイヌ語で火、吉里吉里弁で赤ちゃんを意味する。何もかもなくなった町に明かりをともしたいと考えた。

 昼はフミコさん手作りの郷土料…

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