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 「原発ゼロ」を訴える小泉純一郎元首相(76)が、初めての単著「原発ゼロ、やればできる」(太田出版)を出しました。首相在任時には原発を推進してきた小泉氏ですが、「原発が安全・低コスト・クリーンというのはうそ」と言い切り、電力を使う私たちにも「自分たちが生きている間に、事故は起きないと思っているのでは」と迫ります。(聞き手・有近隆史)

 ――朝日新聞の世論調査(2月)では、停止中の原発の運転再開について反対が61%でしたが、現実には再稼働が相次いでいます。

 「原発ゼロ」の意見は根強いと思う。(2014年の)都知事選で立候補した細川護熙さんと訴えた時も、街頭の反応は良かった。原発の恐ろしさをあまり感じてないんだな。事故があって以降、これだけ注意しているんだから、自分が生きている間は事故もないだろう、と思っている人が多いのではないか。

 ただ、政府の事故調査・検証委員会が12年にまとめた報告書で委員長は言っている。「あり得ることは起こる。あり得ないと思うことも起こる」と。つまり、絶対安全なものはないと言っているんです。

 ――原発が他の発電に比べてコストが安く、電気代も安くなるので仕方ないと思う人も多いのでは。

 眉つばだね。原発も国が負担し…

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