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 自分が亡くなったり、意思の疎通ができなくなったりしたときに家族などが困らないよう、銀行口座や不動産のリスト、延命治療の是非、葬儀のスタイルなどを書き残しておくエンディングノート。埼玉県神川町は「広報かみかわ」12月号に7ページのノートを組み込んだ。

 自治体がノートを作って希望者に配る例は昨年ごろから増えたが、全戸配布の広報紙がノートを兼ねるのは珍しい試みだ。前半3ページは解説編。「終活 大切な方へのラブレター」との副題で、終活の重要性や「ノートを書く」「葬儀の準備」「お墓の準備」「遺言書を書く」「身の回りの整理」という五つの終活を説明している。後半4ページに「自分のこと」「介護・医療」「葬儀・法事」「大切な人への思い」を書き込むようになっている。

 神川町は高齢化率29・6%(10月1日現在)で県内平均を約5ポイント上回る。昨年、広報紙で認知症を特集したところ反響があり、高齢者に関心の高いテーマとして今回企画した。

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http://www.asahi.com/apital/medicalnews/focus/(坂井俊彦)