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 インドネシア・ジャワ島西部のスンダ海峡で22日夜に起きた津波で、同国の国家防災庁(BNPB)は25日、死者が429人、負傷者は1485人、行方不明者は154人に上ったと発表した。予兆なき津波への不安から、避難所には内陸部からも住民が殺到。対策が急務になっている。

 津波の原因について同国の気象庁などは25日までに、スンダ海峡にある火山島の噴火でマグニチュード(M)3・4規模の揺れが起き、山の斜面で64ヘクタールの崩落や海底での地滑りが発生。その結果、海面が押し上げられて津波が起き、噴火の24分後に沿岸部に到達したとの分析を発表した。

 被災地の混乱は続いている。BNPBによると、25日の段階で各地の避難所などに逃れている人は計1万6082人。津波で損壊した家屋は882棟だが、そこに住む住民を大幅に上回る人々が押し寄せている。BNPB報道官は朝日新聞の取材に「家に被害がなかった住民も、新たな津波を恐れている」と説明した。

 スマトラ島南部バンダルランプンの役場に設けられた避難所も住民があふれていた。被災地から60キロほど離れており、大きな被害はほとんどなかったが、女性職員は「津波の翌日には数千人が殺到した」と話す。

 生後1カ月の息子と夫と避難す…

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