拡大する写真・図版 5月のパグとサツキ

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 大阪府箕面市の2019年版カレンダーが完成した。来年の干支(えと)は亥だが、主人公はあえての戌(いぬ、犬)。同市では、愛犬と散歩しながら地域を見守る「わんわんパトロール」活動がさかん。市の担当者は「戌年もそうでない年も地域を見守り続けるワンちゃんたちを通し、箕面の魅力を知ってもらえれば」と話す。

 市はふるさとに愛着を持ってもらおうと、1982年用から、箕面の観光地や風景の写真などをあしらった「ふるさとカレンダー」を制作している。今回の「わんわんパトロール隊員が行く! みのおさんぽ道」は38作目。わんわんパトロールは2008年に始まり、登下校中の子どもたちを見守るなど地域の防犯に貢献している。カレンダーでは、パトロール中の犬たちの様子とともに、箕面の様々なスポットを紹介している。

 1月はラブラドルレトリバーの「アスリー」が阿比太(あびた)神社に初詣。2月は柴犬(しばいぬ)「蓮(れん)」が踏切で梅と阪急電車を眺めている。3月はチワワの「ダイ」「ゆず」が箕面東公園でタケノコ掘りに挑戦。4月はジャーマン・シェパード「アルベルト」と満開の桜、6月はトイプードル「マロン」とアジサイと、季節の花も彩りを添える。

 7月は、市北部の止々呂美(とどろみ)地区の棚田で柴犬「まる」がセミの声をじっと聞いている。8月はミックス犬「弥太郎」が箕面西公園の水辺で遊び、10月はオーストラリアン・ラブラドゥードルの「アビー」が、牧落(まきおち)八幡宮の秋祭りのみこしに興味津々だ。11月はミックス犬「わらび」と「つくし」が箕面の滝道で紅葉を楽しむ。飼い主の谷垣満佐子さんは、「パトロールを頑張るワンちゃんの姿はとても可愛くて、見る人を幸せな気分にしてくれます」。

 A4判冊子型で、開くとA3サイズのフルカラー。6万6500部を印刷し、市内の全世帯に無料で配るほか、数百部を市外への配布にあてる。

 市外の配布希望者は、郵送料として180円分の切手を同封し、住所、氏名を明記し、〒562・0003 箕面市西小路4の6の1 箕面広報室(072・724・6716)へ郵送で申し込む。1人につき1部のみ。(永井啓吾)