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 三ッ峠山(標高1785メートル)のふもとにある山梨県西桂町下暮地の「すこやか交流館アーク」の敷地に、「開運の鐘(神鈴(みすず)の碑)」が登場した。

 山は、頂上からの富士山の絶景やロッククライミングの名所として知られる。登山に訪れる人たちのほか、館内のボルダリング施設を利用する人らの無事を願うシンボルとして、町が設置した。

 特徴的な三つの峰が連なる山を正面に望む場所にあり、神社の屋根を飾る「千木(ちぎ)」を模したステンレス製の碑は高さ3・6メートル。その中央につり下げられた鐘はひもをひくと、後方にそびえる山の頂で鳴らしているかのようなイメージの音色を響かせる。

 町によると、三ッ峠山は「神鈴峰」とも呼ばれ、奈良時代の「役行者(えんのぎょうじゃ)」によって開かれたとされる山岳信仰の山。頂近くには神鈴権現社があり、地元では開運をもたらす山とも伝えられているという。(小渕明洋)