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 なぜ、いまなのか――。政府が26日に表明した国際捕鯨委員会(IWC)からの脱退。鯨の国内消費が低迷する中、約30年ぶりに商業目的の捕鯨に踏み切る。捕鯨の拠点の地域から歓迎の声があがる一方、疑問や戸惑いは置き去りのままだ。

 この日、自民党本部7階であった党捕鯨議連の会合。IWC脱退の報告を前に、鯨のカレーや竜田揚げが振る舞われ、出席者は舌鼓を打った。

 「政府の決定に敬意を表するとともに心から感謝したい」。会合を終えた和歌山県太地町の三軒(さんげん)一高町長は晴れやかだった。地元は「古式捕鯨発祥の地」をうたう。「漁業者の生活を守るための決断で高く評価できる。『商業捕鯨』というより、これからは『地域捕鯨』『沿岸捕鯨』としてやっていく」

 さらに、脱退を推進したとされる地元選出の二階俊博幹事長には「我々からしたら神様みたいなもの。懸命の努力で、地方の声を官邸に届けてくれた結果」と賛辞を惜しまなかった。

 日本小型捕鯨協会会長でもある…

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