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 福島市は26日、同市伏拝の認可外保育施設「南福島保育園」で、うつぶせで昼寝していた1歳2カ月の男児が死亡したと発表した。市は市内の保育園に睡眠中は10分おきに見守るよう指導していたが、同園は守っていなかった。警察は司法解剖をして死因を調べる。

 市などによると、男児は25日正午から保育室で昼寝を始め、午後2時ごろに父親が迎えに来た際、職員が起こそうとしたところ、うつぶせでぐったりした状態だった。父親が119番通報し、病院に搬送したが死亡が確認された。

 当時、保育室には死亡した男児を含めて0~1歳児15人が睡眠中で、基準の3人を上回る4人の職員で見守っていた。市は市内の保育園に1歳児は10分おき、0歳児は5分おきに睡眠の状況を確認するように指導しているが、同園の丹治洋子園長は取材に「当日は1時間おきだった。大変申し訳なく思います」と謝罪した。

 うつぶせ寝は子どもが窒息する恐れがあるため、厚生労働省は2016年に作ったガイドラインで、仰向けに寝かせることや呼吸の状態を定期的に確認することを保育施設に求めている。