拡大する写真・図版 今年の干支(えと)の犬と来年のイノシシによる引き継ぎ式が行われた=2018年12月27日午前、大阪市浪速区、小林一茂撮影

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 大阪・新世界の通天閣で27日、年末恒例の「干支(えと)の引き継ぎ式」があった。今年の「イヌ(戌)」から来年の「イノシシ(亥)」にバトンタッチした。

 1956年から毎年続く恒例行事。メスの柴犬(しばいぬ)「はな」(5歳)と、生後約2カ月のオスのイノシシ「あきと」が対面し、立ち位置を入れ替えた。2匹は香川県東かがわ市の「しろとり動物園」で飼われている。

 柴犬と登場した通天閣観光の西上雅章社長(68)は「アメフト、レスリング、ボクシング、はんぱねえ組織問題噴出で、選手を思うと気のドッグ。地震、水害、台風、猛暑と自然の脅威を感じることが多く、『ワ~ン、怖い!』ことだらけの年となりました」と1年を振り返った。

 続いて、通天閣の広告スポンサー・日立製作所のコミュニケーションロボット「EMIEW3」(エミュースリー)が、イノシシと登場。「新元号を迎え、い(亥)の一番に景気回復とデフレ脱却を猪突(ちょとつ)猛進でおし進めます。2019年のラグビーワールドカップでは、獅子奮迅の活躍をみせ、イノシシがけ(命がけ)で頑張ります! い(亥)い年になりますように~!」と口上を読み上げた。(細見卓司)