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 日仏の大手自動車を率いた日産自動車のカルロス・ゴーン前会長の突然の逮捕。小説家として日本経済をテーマとしてきた作家の江上剛さんに、事件の受け止めを聞いた。

 ――ゴーン前会長が来日した1990年代後半は不況のまっただ中でした。

 先の見えない時代でした。バブルで拡大した人員、設備が重荷になり、過剰な融資は不良債権になりました。ただ国にも企業にも「何とかなるのでは」という空気があり、中途半端な対策を重ねました。私が勤めていた第一勧業銀行でも、記者会見で「不良債権処理をためらわずに進めるべきではないか」と質問を受けた頭取が、むっとしたのを覚えています。

 ――ゴーン前会長はリストラを断行し、経営を再建しました。国内の経営者と何が違ったのでしょう。

 企業内で昇格した人が社長にな…

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