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 日産自動車の筆頭株主の仏ルノーが、日産に臨時株主総会の開催を再度求めてきたことが27日わかった。日産関係者が明らかにした。日産前会長のカルロス・ゴーン容疑者が特別背任容疑で再逮捕された21日より前に再び書簡で要求したとみられる。日産は2度目の要求も拒否する意向だ。

 ゴーン前会長の逮捕を機にルノーの影響力を薄めようと狙う日産の動きにルノーは神経をとがらせ、日産への介入を強めている。両社の主導権争いは激しさを増している。

 ルノーのティエリー・ボロレCEO(最高経営責任者)暫定代行は、日産の西川(さいかわ)広人社長兼CEO宛ての14日付の書簡で臨時株主総会を早急に開くよう求めたが、西川氏は要求を拒否する書簡を送り返していた。