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 文部科学省をめぐる汚職事件に関連して同省は28日、前科学技術・学術政策局長の佐野太被告(59)=受託収賄罪で起訴=が働きかけた結果、贈賄側の業者や佐野前局長の家族が2015年に宇宙航空研究開発機構(JAXA)のロケット打ち上げの視察者として受け入れられていた、と発表した。同省は「公私混同や行政の公正さが疑われる事態」として、関係者の処分を検討している。

 文科省によると、15年8月19日に鹿児島県の種子島で行われたロケット打ち上げの視察に加わっていたのは、贈賄罪で起訴された医療コンサル会社元役員の谷口浩司被告(47)ら3人。視察者になることで、一般人は出入り禁止の種子島宇宙センター内に入り、良い場所で打ち上げを見ることができたという。

 調査によると、当時、官房審議官だった佐野前局長は同省宇宙開発利用課に視察を受け入れるよう働きかけたという。課内に反対意見はあったものの、3人の名簿をJAXAに提出し、JAXAの担当課でも当初は難色が示されたが、「元宇宙開発利用課長でもある佐野前局長からの相談であれば断れない」などと受け入れを認めたという。

 谷口元役員から過剰な接待を受…

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