[PR]

 大阪都構想の是非を問う住民投票をめぐり、大阪府の松井一郎知事(大阪維新の会代表)は仕事納めの28日、実施時期などで対立が深まっている公明との関係について「信頼関係を取り戻せれば、様々な話はできる」と記者団に語った。

 都構想の住民投票について、これまで維新は来夏の参院選と同日実施を求めていたが、公明が強く反発。維新内では交渉の余地を残すため、「来年9月論」が浮上している。

 松井氏は「(公明とは)信頼関係が崩れている」とした上で、「(都構想案の)協定書がまとまれば、住民投票について、柔軟な対応をする」と語った。ただし公開の場所で両党が約束することを条件に掲げた。

 2025年に開催が決まった大阪万博についても言及。「4年間活動してきた成果。応援して頂いた全ての国民の皆さんのおかげ」と述べ、来年1月にも政府などが発足させる2025年日本国際博覧会(万博)協会で、具体的な計画作りに取り組む考えを示した。(楢崎貴司)