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 長崎大が計画する、危険度の高い病原体を扱うBSL4施設を巡り、坂本キャンパス(長崎市坂本1丁目)での建設に反対する住民らが27日、業者と工事契約を結んだ大学に抗議する集会を開いた。

 同大は26日、戸田建設(本社・東京)と施設の工事契約を締結したと発表。契約上は27日から工期に入った。一方、大学によると現場で工事に入るのは年明けになる見通し。施設は2021年度の完成、22年度以降の段階的な稼働を目指している。

 27日は朝から周辺住民ら約20人がキャンパス正門付近に集まり、「BSL4はいらない」「着工するな」と気勢を上げた。主催した「BSL4施設計画の差し止めを求める会」の山田一俊代表(72)は「住民の声を無視して計画を強行する大学に抗議する。建設場所の再考を改めて求めたい」などと訴えた。

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http://www.asahi.com/apital/medicalnews/focus/(森本類)