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 東京都独自の受動喫煙防止条例が来年1月から一部施行されるのを前に、都は27日、条例の内容や受動喫煙による悪影響を知ってもらおうと豊島区の池袋サンシャインシティで啓発イベントを開いた。小池百合子知事は「都民の健康を守る取り組みが、2020年東京五輪・パラリンピックのレガシーになればいい」と話した。

 イベントには、受動喫煙の防止対策を進める「健康ファースト大使」に就任したマラソンの五輪金メダリスト、高橋尚子さんも登場。現役時代に練習拠点だった米国では飲食店内で喫煙する人を見なかったといい、「2020年は海外から来た人たちに、『日本は健康的ですてきな街』と思ってほしい」と話した。

 条例は1月1日から段階的に施行され、まずは喫煙者に周りへの配慮を、保護者には子どもの受動喫煙防止を求めている。来夏からは学校や病院、行政機関で敷地内が禁煙になり、2020年4月に全面施行されると、従業員を雇う飲食店が原則禁煙(喫煙専用室は設置可)となる。

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http://www.asahi.com/apital/medicalnews/focus/(斉藤寛子)