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 落語芸術協会は28日、同協会所属の講談師・神田松之丞(まつのじょう)さん(35)が2020年2月に真打ちに昇進することを発表した。

 協会によると、松之丞さんは今回、先輩の二つ目9人を抜いての抜擢(ばってき)となる。

 昇進が発表された納会終了後、松之丞さんは「周囲の方々に(真打ちに)推して良かったなと思っていただけるよう、一生懸命頑張りたい」と報道陣に語った。

 07年、三代目神田松鯉(しょうり)さんに入門し、12年6月に二つ目に昇進。若者を含む幅広い層から人気を集め、テレビやラジオでも活躍。低迷が続く講談界で注目の存在となっている。

 同協会で男性講談師の真打ち昇進は02年の三代目神田山陽さん以来。

 また、松之丞さんら同協会の二つ目からなるユニット「成金」の一員である落語家・柳亭小痴楽(りゅうていこちらく)さんが19年9月に真打ち昇進することも発表された。(山本悠理)