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 エジプト・カイロ近郊ギザの3大ピラミッド近くで28日夜(日本時間29日未明)、道路脇に仕掛けられた爆弾が爆発し、エジプト内務省は、通りかかった観光バスに乗っていたベトナム人観光客2人が死亡、エジプト人運転手を含む12人が負傷したと発表した。死傷者はさらに増える恐れがある。

 内務省の声明によると、バスにはベトナム人観光客14人が乗っていた。犯行に使われたのは簡易爆弾で、道路脇の壁に隠すように置かれていた。

 現場は、ピラミッドがある場所から数キロしか離れていない。

 今のところ犯行声明は出ていないが、エジプト軍は、東部シナイ半島で過激派組織「イスラム国」(IS)を支持する地元過激派の掃討作戦を続けており、それに対する報復だった可能性もある。

 在エジプト日本大使館によると、日本人が被害に遭ったとの情報はない。