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 危険度の高い病原体を扱う「バイオセーフティーレベル(BSL)4施設」の建設を計画する長崎大は28日、長崎市に申請していた施設の建築確認の手続きを終えたことを明らかにした。年明けにも着工する。

 施設は、世界保健機関(WHO)の基準で最も危険な病原体であるエボラウイルスなどに対応できる。医学部のある市内の坂本キャンパスに建設する計画で、2021年度の完成を目指している。

 大学によると、10月に市に出していた建築基準法に基づく建築計画の審査が終わり、27日に確認済み証が交付された。26日には業者との工事契約も済ませ、建設の条件が整ったという。

 予定地周辺は住宅密集地。周辺の住民には建設への反発も根強い。住民らが大学などを相手取り、施設で扱う病原体などの情報開示を求めて起こした裁判が長崎地裁で争われている。

 

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http://www.asahi.com/apital/medicalnews/focus/(森本類)