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 大和町と大衡村にまたがる「仙台北部中核工業団地」を見下ろす展望台。「ここが山の中だったなんて今は信じられない。夢が現実になる時代だった」。こう振り返るのは、かつて町商工観光課長の高橋久志さん(67)。進出企業の中核である、現在のトヨタ自動車東日本の誘致を成功させた「キーパーソン」の一人だ。

 工業団地には、トヨタをはじめ塗料メーカーや食品メーカー、果ては外資系企業まで、大手系列の工場がひしめく。町の法人税収入は平成30(2018)年度見込みで20億円。潤沢な自主財源から国の地方交付税を受けない「不交付団体」になったのは、1955年の町制施行以来初めてのことだ。

 「平成の大合併」。県内でも多くのケースが生まれるなかで大和町が独自路線を歩んだのは、平成2(1990)年のトヨタなど大企業の進出も大きな要因だ。

 当時、高橋さんは町村職員とし…

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