【360度動画】STU48の佐野遥さん、森下舞羽さんが景清洞探検=安冨良弘撮影
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 瀬戸内7県を拠点に活動するアイドルグループ「STU48」と瀬戸内各地の魅力を紹介し、西日本豪雨の被災地を応援する「瀬戸リスト」。第5回は佐野遥さん(23)と森下舞羽さん(14)が、山口県美祢市にある国指定の天然記念物「景清洞(かげきよどう)」を訪ねた。

 12月上旬、2人と取材班はヘッドライト付きヘルメットに長靴、懐中電灯姿で洞窟前に集合した。

 「アイドルの方が(洞窟に)いらっしゃるのは、初めてなんじゃないでしょうか」

 ガイド役の中野美都子さん(62)がうれしそうだ。洞窟は、壇ノ浦の戦い(1185年)で敗れた平家の武将・大庭景清が潜んだと伝えられる。岩に裂け目のように黒々と空いた入り口から、いざ中へ。

 「すごい! 広くて大きい!」

 洞窟は初めてという佐野さんが、興奮気味にあたりを見回す。午前中のロケだったことに雨天も重なり、洞窟は取材班以外は誰もおらず、物音一つしない。さらに中野さんが「こちらにコウモリが」と天井にライトを当てると、森下さんが「いやいやいやー!」と悲鳴を上げた。

 圧巻のスポットは、岩が高さ7メートルに積み上がった「洞内アルプス」だ。

 「このアルプスは、天井から岩が崩落してできたんですよ」と中野さんが解説すると、2人は「すごい」と驚いて見上げた。

 景清洞は、サンゴ礁が固まってできた石灰岩が、二酸化炭素を含んだ雨で長い時間をかけて溶かされることで生まれた鍾乳洞だ。

 森下さん「岩はもう落ちてこないんですか?」

 中野さん「もう大丈夫ですよ(笑)」

 森下さん「良かったあ、安心しました」

 2人の表情が緩んだ。(棚橋咲月)

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 さの・はるか(23) 大阪府出身。ニックネームは「はるるん」。おっとりしていてしっかり者の、みんなのお姉さん。特技は着付け。

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 もりした・まいは(14) 山口県出身。雨天の撮影では、カメラやメイクのスタッフに傘を差して気遣う一面も。山口県の名物で好きなのは瓦そば。