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 もっと優しくしてやれなかったか――。24年前、阪神・淡路大震災で母親を失った兵庫県尼崎市の会社員、藤原雄大(たかひろ)さん(49)は、長く後悔を引きずってきた。だが、結婚して自分も親になり、ようやく心に一区切りを付けられた。「震災があったから自分がある」。今はそう言える。

 1995年1月の震災当時、兵庫県芦屋市三条南町の2階建てアパートの1階で暮らしていた。16日未明、友人の結婚パーティーから引き出物を手に帰宅した。

 「なんかええもん、もうたん?」。母親の岡西ヨリ子さん(当時56)が問いかけてきた。

 「うっさい。もう寝えや」。ぶ…

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