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 群馬県が北陸新幹線・安中榛名駅(同県安中市)の入り口交差点で社会実験をしていた信号機のない環状交差点「ラウンドアバウト」が、正式導入されることになった。今年夏ごろまでに着工する。県内での導入は初めて。

 社会実験は昨年9月から開始。以前より交差点内の車両の走行速度が低下し、交差点の前後100メートルの通過時間が短縮するなどの効果があったという。一方で、交差点をまっすぐ突っ切ってしまう車両があったほか、ガードレールで横断中の歩行者が見えづらいという意見もあった。

 これを受け、県は環状の直径を現在の12メートルから15メートルに広げ、ガードレールを撤去して見通しを良くするなど対策を講じる。また、「どう走ったらいいのか」「いつウィンカーを出すべきか分からない」といった意見もあることから、県警と協力して交通ルールの周知を図っていく。(上田学)

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