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 学生劇団として出発し、今や国内有数の観客動員数を誇る「劇団☆新感線」が今年、旗揚げ39周年を迎える。3月からは誕生の地・大阪を皮切りに、「サンキュー興行」と銘打った記念公演が始まる。演出のいのうえひでのりに、これまでの歩みを振り返ってもらった。

 新感線は1980年、大阪芸術大学舞台芸術学科の4年生を中心に旗揚げ。当時大人気だった、つかこうへいの「熱海殺人事件」を卒業前に1回上演するため、作った劇団だった。「負けん気というか、絶対に面白いという気持ちだけは強かった」と、当時2年生だった、いのうえ。舞台は評判を呼び、大阪・梅田駅前にあった小劇場オレンジルームでの公演が実現した。「まさか……と。東京で言えば、紀伊国屋ホールとか、若者文化の聖地のような所でしたから、うれしかったですよ」

 この公演も好評で、4年生の卒業後も劇団は継続。つか作品を次々と上演していった。「でも、84年ぐらいまでには派手な作品を、ほぼやりつくしてしまって。劇団としてやっていくには『コピー』劇団ではなあという話も、ずっとあった」。83年に上演した、自身の作品「スター・ボーズ~ジェダイ屋の女房」が大人気だったこともあり、オリジナル路線にかじを切る。

 しかし、つか作品をやめた途端…

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