徳島)自分の命を守ろう 県教委、小学生に防災学習

有料会員記事

佐藤常敬
[PR]

 徳島県教育委員会は1月から、県内の公立小学校高学年を対象に「自助」をテーマにした防災学習を始めた。南海トラフ巨大地震などに備え、災害時、子どもたちに主体的に動けるように成長してもらうのが狙いだ。「あわっ子防災チャレンジ」の表題で、副読本も作成。今年度はモデル校として7校を指定した。(佐藤常敬)

 1月30日、モデル校の一つ鳴門市撫養小学校では、5年生約40人へ向けた出前教室があった。講師は県防災人材育成センターで啓発を担当する田中伸幸課長補佐が務めた。田中さんは冒頭、南海トラフ巨大地震や中央構造線断層帯による直下型地震について解説。特に海の下で起こる地震では、鳴門市も津波に襲われる恐れがあることを指摘し、「いつ起こってもおかしくない地震に備えることが大事です」と話した。

 続いて自助の柱になる被災時の対応について指導。「寝ているときはまくらで頭を守ろう」「ブロック塀や自動販売機など危険なものから離れよう」など家の内外で被災した時の行動を説明した。特に津波については、揺れがおさまったらすぐに高い所へ避難することや、後からくる津波が大きい場合もあることなど注意点を教えた。

 最後に災害時に家族が集合す…

この記事は有料会員記事です。残り472文字有料会員になると続きをお読みいただけます。