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 東京都足立区は、自転車を利用する人に自転車損害賠償保険への加入を2020年4月から義務づける方針を決めた。自転車と人の事故で高額賠償の事例が全国で相次いだためで、罰則規定は設けない。義務化の対象を区民に限定するかなど細部は今後詰める。義務化と同時に「区民交通傷害保険」を始めるという。

 利用者を対象にした自転車保険加入の義務化は都内で初めて。全国では18年12月現在、埼玉県や相模原市など6府県5市が義務づけているという。区は条例の制定に向け、4、5月にパブリックコメントを実施し、9月の定例会に条例案を提出する予定。

 義務化は、自転車利用者が事故を起こして損害賠償責任を負った場合の経済的負担の軽減と、被害者の保護が目的で、自転車で相手にけがをさせた際に保険金が支払われる保険に入っていれば、新たに加入する必要はないとする。

 平らな地形の区では通勤・通学…

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