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 駅や空港などの公共空間にさりげなく置かれたピアノに静かな注目が集まっている。誰に聞かせるでもなく奏でられるメロディー。たまたま行き交った人々を結びつける音色に、どんな魅力があるのか。

 まちなかに置かれたピアノの存在に注目して人気の番組がNHK・BS1で放送中の「空港ピアノ・駅ピアノ」だ。世界各国の駅や空港にあるピアノに固定カメラを設置。通りすがりに演奏していく人たちの様子をとらえる。

 チェコ・プラハのマサリク駅では、20代くらいの若い男性がワム!の「ケアレス・ウィスパー」を弾いた。男性が隣国スロバキアの音楽一家に育ち、演奏家になる夢を持って恋人と一緒にチェコに来たこと。だが夢はかなわず、恋人とも別れ、ホームレスになったこと。演奏後に取材陣が本人に声をかけて教えてもらった半生の物語が字幕で示され、ピアノを弾く場面に重なり合う。「自分の気持ちを鍵盤に託すと憂鬱(ゆううつ)な気分が癒やされていくんだ」と男性は言った。

 大型番組の合間に放送する15…

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