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 奈良市の興福寺で1日、寺の節分行事「追儺会(ついなえ)」に向けた福豆の袋詰め作業が行われた。寺の婦人会の女性たち約30人が、95キロほどの豆を時折談笑を交えながら、1袋ずつ丁寧に詰めていった。

 約50年間、毎年袋詰め作業をしている婦人会の伊藤稔代(としよ)会長(81)は「中金堂が再建され、お寺はにぎやかでありがたい。皆さんの幸せを祈って袋に詰めました」と話した。

 追儺会は3日午後6時半から東金堂である。法要と鬼追い式の後、午後7時半ごろから、お堂の前に設けた舞台から約3千袋分の豆をまく予定。正午からは、中金堂再建を記念した特製の恵方巻きやカステラの限定販売もある。(根本晃)