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 SNSをきっかけに性犯罪や性暴力に遭う若者が増えているとして、香川県が性暴力被害者支援センター「オリーブかがわ」の相談窓口や活動を伝えるカードを作った。全ての女子高校生のほか、小中学校の保健室、大学、病院などに配った。

 約3万部を作成。折りたたむと名刺サイズになる。オリーブかがわは、性被害に特化した相談窓口として県が2017年4月に開設。カードでは、専門員が無料で相談に応じ、秘密は守ることや、病院、警察、学校に付き添うことなどを紹介している。

 内閣府のホームページのQRコードも載せた。飲み物に睡眠薬を入れられる「デートレイプドラッグ」や「AV出演強要」など、10~20代を取り巻く性暴力を伝えている。

 県によると、オリーブかがわに寄せられた相談は昨年度が202件、今年度の上半期が124件にのぼる。担当者は「高校卒業後に都会へ出る人も多く、早めの啓発が必要と考えた。自分や友達が被害に遭ったら、できるだけ早く相談してほしい」と話す。

 オリーブかがわは男性の被害相談にも応じ、カードを男子生徒にも配った高校もある。電話相談(087・802・5566)は平日午前9時~午後8時、土曜午前9時~午後4時に受け付けている。

<アピタル:ニュース・フォーカス・その他>

http://www.asahi.com/apital/medicalnews/focus/(多知川節子)