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 3日の地震で最大震度6弱を観測した熊本県和水町では、小学校や中学校で校舎の一部が破損する被害が発生した。一夜明けた4日、各校や町教育委員会の職員が被害状況を調査し、7日の学校再開に備えて対応にあたった。

 和水町用木の町立菊水南小学校では、体育館の正面玄関のガラスが大きく割れ、落下するなどの被害が発生した。4日は朝早くから職員が出勤。ほぼ全職員で通学路の安全確認などをするという。

 同校では、ほかにも校舎内の3カ所のガラスにひびが入っており、3日夜に駆けつけた職員が、ひび割れたところにテープを貼るなどして応急処置をした。地震発生時は校内に人はおらず、けが人はいなかったという。

 同校は6日まで冬休み。全校児童42人の無事は、メールを発信するなどして確認中だが、今のところ消防や警察からけがなどの情報は入っていないという。塚本潤校長は「人的被害がなく、不幸中の幸いだった」と話した。

 和水町江田の町立菊水中学校でも校舎の壁にひびが入り、玄関のガラスが大きく割れるなどの被害が出ており、町教育委員会の職員が4日朝から被害状況を調査した。授業に支障はないという。(杉山歩)