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 新年最初の取引となる4日の「大発会」の東京株式市場は、日経平均株価が前日の米国株価急落を受けて大きく値下がりした。日経平均の終値は前年末の終値より452円81銭(2・26%)安い1万9561円96銭。大発会の終値が、前年末の終値より下落したのは3年ぶり。東京証券取引所第1部全体の値動きを示すTOPIX(東証株価指数)は22・93ポイント低い1471・16。出来高は15億株。

 米アップルが売上高見通しを大きく下方修正した「アップル・ショック」が東京市場にも及び、アップルと取引がある電子部品や半導体などの関連銘柄が売られた。外国為替市場の円高傾向を受け、自動車や電機など輸出関連株も下落した。

 日経平均の下げ幅は一時770円を超えたが、中国・上海や韓国などの株価指数が上昇したため買い戻しの動きも出て、取引終了にかけて下げ幅は縮小した。

 東京外国為替市場は朝方から円高ドル安傾向だったが、午後は円を売る動きも出てやや円安ドル高方向に値を戻した。午後3時時点は1ドル=108円25~26銭と、前年末の午後5時時点より2円14銭の円高ドル安水準。午前中の1ドル=107円台から一時108円台半ば近辺まで戻すなど、極端な円高はやや和らいだ。(和気真也、榊原謙)

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