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 外国にルーツがある子どもが保育園に増えている。現場では、言葉や生活習慣の違いから特別な対応が必要なことが多く、困惑の声も上がる。安倍政権は外国人労働者を増やそうとしているが、保護者が就労する間の子どもの受け入れ方は自治体任せなのが実情だ。

 中国、ベトナム、ラオス……。神奈川県綾瀬市の認可保育園「さくらチャイルドセンター」のくつ箱やロッカーには、さまざまな国にルーツのある子どもたちの名前が記されている。70人の園児のうち、外国から来た子どもは10人。同市に多くある工場で外国人労働者が増えたことを機に、10年ほど前から外国にルーツのある子どもが増え、クラスの半数が日本語が母語でない子になることもあった。

 子ども同士は日本語の習得が早いし、仲良く遊び始めることも多いが、園と保護者とのコミュニケーションは難しいという。「家庭での生活を把握できない」「注意事項やお願いをどう伝えていいのか」などの声が現場の保育士からは寄せられる。吉原美弥子園長によると、外国にルーツのある子どもが入園するとわかるのは、市から入園予定児の名簿が来るときだという。入園直前になりがちで、職員を増やすなど準備時間が少なく、親とどの程度、意思疎通できるかわからないことが多い。

 同市は2018年度から、園と…

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