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 大阪府泉佐野市沖の大阪湾に昨年12月25日午後、イルカの群れがいたのを、同市で会社を営む村田修一さん(51)が撮影した。

 村田さんによると、関西空港連絡橋に近いりんくうゲートタワー14階から、連絡橋北側の海を撮影した。イルカは10頭以上いたとみられ、背びれを出して15分ほど群泳していた。昨年9月にも同じ海域でイルカの群れを見たという。

 大阪湾の生物に詳しい元府立環境農林水産総合研究所主任研究員の鍋島靖信さんは、形や色から「ハセイルカ」ではないかとみる。

 通常は太平洋にいるが、昨夏以降、和歌山市や阪南市沖でイルカの群れが頻繁に目撃されているという。鍋島さんは「近年、大阪湾沿岸でえさとなるイワシなどが一年中見られることから、居ついているのでは」と話す。(加戸靖史)