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 大手百貨店4社は4日、初売りの商況を発表した。7年ぶりに初売りとクリアランスセールを同日実施した三越伊勢丹ホールディングスが「セールとの相乗効果で全店での売り上げが前年比1・5倍になった」(広報)とする一方、高額品が伸びずに苦戦した社もあった。

 大手各社が横並びで初売りとセールを同日に行うなか、三越伊勢丹は2013年からセールを後ろ倒しで展開してきたが、今年は同日実施に戻したところ、「福袋もセール品もどちらもよく売れ、一定の効果はあった」としている。

 これに対し、大丸松坂屋百貨店と高島屋は、ともに前年比数%減る見込みという。雑貨や食品などの手頃な商品は好調だったが、コートや宝飾品など高額品が伸び悩んだ。そごう・西武は前年並みの売り上げだった。(佐藤亜季)