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 全国のゆうちょ銀行の小型ATM(現金自動出入機)で4日朝から、一部の提携金融機関のキャッシュカードが機器内に取り込まれるトラブルが981件起きた。ゆうちょ銀は同日午後6時から提携機関のカードの取り扱いを一時停止。5日早朝に機器の不具合が解消したことを受け、取り扱いを再開した。

 ゆうちょ銀によると、トラブルは主にファミリーマートに設置している約2300台の小型ATMで、4日午前7時ごろから発生。提携金融機関のカードを入れて暗証番号を間違ったり、お金を下ろそうとして残高不足だったりすると、カードが機器内に取り込まれた。ただ、画面表示に従って備え付けの電話で連絡すれば、遠隔操作で返却された。ゆうちょ銀のカードは問題なく使えたという。

 原因は、ゆうちょ銀以外の金融機関のネットワークと接続するシステムを昨年末に更改した際に、不備があったためだという。

 ゆうちょ銀は「多大なご不便とご迷惑をおかけしたことを深くおわび申し上げます。再発防止と信頼回復に努めて参る所存です」とのコメントを出した。