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 ザラビクニンやヤマトコブシカジカなど富山湾の深海魚がこのほど、魚津水族館(富山県魚津市三ケ)の深海生物コーナーに大量に搬入された。水温2度に保たれた水槽で優雅に泳ぐ姿を楽しめる。

 ベニズワイガニなどの甲殻類やオオエッチュウバイなどの貝類が元気な同コーナーに、先月、ザラビクニン約60匹、ヤマトコブシカジカ4匹、アゴゲンゲ2匹が搬入された。いずれも水深200メートル以深に生息する魚類で、富山湾で甘エビ漁をする魚津の小型底引き網漁船が引き揚げた。

 同水族館の稲村修館長によると、深海生物は夏の底引き網でもとれるが、水温が高いため、引き揚げられる間に弱ってしまう。元気な状態で手に入るのは、表層水温が15度を切る冬に限られるという。

 問い合わせは同水族館(0765・24・4100)。(高津守)