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 金沢市消防出初め式が6日、同市丸の内の金沢城公園であり、市消防職員や消防団員ら約1300人が参加した。消防団員が300年の伝統を誇る「加賀とびはしご登り」などを披露し、約7千人の見物客から拍手と喝采が起きた。

 清瀬守・市消防局長はあいさつで、近年は台風や地震などの災害が全国各地で起きていることに触れ、「消防に寄せられる期待は高まっている。市民の安全、安心を確保するために全力で取り組んでいく」と誓った。

 はしご登りは、「木やりくずし」の歌が流れる中、約6メートルの高さのはしごで技を披露。最後にふんどし姿の団員が空に向けて一斉放水した。イタリア出身で金沢市在住の研究者、アレッサンドロ・ナスティさんは「とてもダイナミックだ」。3歳の長男は一斉放水を「まるで雪のよう」と感激していたという。(塩谷耕吾)