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 青森県は無料通信アプリ「LINE」を利用した若者向けの悩み相談を7日から26日まで行う。若者になじみ深いSNSを活用して、いじめや将来の不安などへの対応を目指す。

 県内の40歳未満を中心とした若年層を対象に「ひとりじゃないよ@青森県」のアカウント名で開設し、午後6~8時半に受け付ける。中学や高校、大学を通じて、登録用QRコードが記載されたカード約9万枚を配布。QRコードから「友だち登録」すると、研修を受けた専門員がLINEのトーク機能を通して送られたメッセージに返信する。

 県障害福祉課によると、学校の長期の休み明けに若者の自殺が増える傾向があることから、冬休み終了前後の20日間、相談窓口を開設することにした。同課の小寺隆子総括主幹は「若者に合った相談窓口で、早い時期から細やかに対応したい」としている。

 このほか、相談機関の情報や心の健康についてのアドバイスを月2回程度LINEで発信する事業も12月中旬から始めた。3月まで実施する。LINEを使った悩み相談は、青森市教育委員会が市立中学の生徒を対象にした窓口を4月から開設している。

 総務省などの2017年の調査では、10代が使うコミュニケーション手段は平日1日平均で携帯電話が0・6分だったのに対して、SNSは54分となっている。

<アピタル:ニュース・フォーカス・その他>

http://www.asahi.com/apital/medicalnews/focus/(林義則)