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 7日(日本時間8日未明)に米ラスベガスで開幕した世界最大級の家電・情報通信技術の見本市「CES」。今年の発表や展示で、注目を集めているのが次世代の移動通信技術「5G」だ。大容量で高速の通信網が広がることで、自動車の運転支援や遠隔医療など新たなサービスの実現が見えてきた。(米谷陽一、竹山栄太郎=ラスベガス、神山純一)

 「5Gの時代は人だけでなく、車や機械などモノも含めたネットワークになる」。米半導体大手クアルコムの幹部は7日、CES会場で5Gの可能性をそう解説した。

 5Gは米国や韓国の一部で先行的に始まっており、日本でも今年から実用化が始まる規格。最大毎秒20ギガビットと現行(4G)の数十倍~100倍の速度を持ち、通信の遅れもわずか1千分の1秒。CESではクアルコムや米インテルといった半導体メーカーの関連製品のPRや、韓国サムスン電子の対応スマートフォンの発表といったイベントが相次いだ。

 超高速で通信のタイムラグ(時間差)がほとんどない5Gは、これまでになかった活用も可能だ。

 たとえば、離れたところにいる…

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