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 下帯姿で家内安全や無病息災を祈願する「裸参り」が7日、横手市雄物川町の二井山湯殿山神社であった。山伏信仰の修験道場として約400年前から続く伝統行事で、この日は地域の2人の「裸」の男が参拝した。

 腰にしめ縄を巻いた2人は、ろうそくの明かりで照らされた雪の参道を素足で踏みしめ、やってきた。拝殿前では境内の清水からくんだおけ2杯の水をかぶり、心身を清めた。体からは湯気が立ち上った。

 小学生の頃から参拝しているという大塚富男さん(59)は「還暦を迎えるので参拝に来ました。何かご利益があれば」と話した。(山谷勉)