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 愛知県知事選(17日告示、2月3日投開票)を前に、県選挙管理委員会は同県出身の俳優、佐藤二朗さんを「投票しよう課!」の課長に起用した特設サイト(http://aichi-chijisen2019.jp/別ウインドウで開きます)を開設した。4年前の前回知事選の投票率は戦後2番目に低かったこともあり、県選管は若年層をターゲットに啓発に力を入れる。

 佐藤さんは「超逆境クイズバトル!! 99人の壁」(フジテレビ系)の司会などで知られる個性派俳優。「投票しよう課!」は、知事選の投票率アップを使命とする設定だ。部下の職員を県出身の俳優黒崎レイナさんらが務める。サイトでは期日前投票の仕組みなどを説明するほか、「候補者などから送られてきた選挙運動用のメールは転送できない」など、ネット選挙の注意点なども紹介する。

 2016年に選挙権年齢が「18歳以上」に引き下げられて以降、愛知では今回が初の知事選となる。17年秋の衆院選での県内の18~19歳の有権者数は約15万人。県選管は投票率が低い傾向にある若年層に特に投票を呼びかけたいとしており、サイトでは佐藤さんらが18歳選挙権をアピールする動画などを配信。佐藤さんや黒崎さんは啓発イベントにも参加して投票を働きかける予定だ。

 15年の前回知事選の投票率は34・93%で、戦後最低の1995年の32・38%に次ぐ低さだった。今回は豊田市が指定の投票所以外で市民が投票できる「共通投票所」を東海3県で初めて設置するなど、投票率アップを図る動きが相次いでいる。(岩尾真宏)